一般的に経営をしてゆく上での基本は計画・実行・検証 確認 反省・改善と言われております。
英語ではプラン ドゥ チェック アクション。
略してPDCA。
まずは計画です。通常、計画は期末の1?2か月前位から準備をします。
経営方針書と利益計画書をつくり、いよいよスタートです。
実績の推移は月々の月次決算書に現れてきます。
残念ながら、計画通りには事は運びません、計画を上回ることも、下回ることもあります。
なぜだ。なぜ計画通りに行かないのかを、検証・確認・反省します。
そして、なんとか改善策を執ることで、計画通りの決算を目指します。
改善は、実行がやり易いものから順位をつけて進めます。
途中で計画の数字を変えてはいけません。
さあ、いよいよ決算が間近かに見えてきました。
繰り返しになりますが、今期のPDCAを振り返り、来期の計画に着手します。
不思議なもので、経営計画書の作成を続けると利益体質の会社になります。
会社の姿、将来の展望が見えてくるからでしょうか。
最初は、要領がわからず戸惑いますが、ガイドラインが見えてきたら、体得までもう一息のところまで来ております。
経営計画書は魔法の書と呼ばれております。